ルフトヴァッフェのパイロット
意外と機体は知ってても、パイロットさんまでは、普通は知らないものですよ。
このゲームの為にドイツ空軍のご本買ってきました
と、いうことで、バトル・オブ・ブリテンくらいまでにゲームに登場するパイロットさんをご紹介です。
ベーア(ハインリッヒ・ベーア 1913~1957)
ルフトバッフェ8番目のエース。撃墜スコア220機。大戦末期JG3に所属。ジェット戦闘機での撃墜スコア16は、トップタイの記録。終戦後、軽飛行機を操縦中、事故で墜落死。
ライチェ(ハンナ・ライチェ)女性パイロット。
グライダーが専門の民間女性飛行家。グライダー飛行士としては女性第1号。熱烈なナチストだったこともあって、大戦中は民間人のままテストパイロット。有名なベルリン脱出事件は、大戦末期ゲーリングの空軍司令解任時に、ヒトラーが後任の空軍軍司令長官に指名したグライム第6航空艦隊司令を、ベルリンへ連れていった時の話。
ペーター(???)
マイヤー(エゴン・マイヤー1917~1944)
航空戦の全経歴がJ2G所属。撃墜スコア102機。うち、4発重爆25機撃墜は特筆。バトル・オブ・ブリテンでは、4回の被撃墜を生き延びた。その彼も、連合軍爆撃機迎撃中に、護衛のP47に撃墜され、26才の短い生涯を閉じる。
キッテル(オットー・キッテル1917~1945)
ルフトヴァッフェ4番目のエース。撃墜スコア267機。JG54所属。東部戦線で活躍。583回目の出撃で、低空編隊のシュツルモビク襲撃機(ソ連)と戦闘中に墜落。死亡。
ルドルフ(ルドルフ・ラデマッハ1913~1953)
撃墜スコア126機。JG54に当初配属。主に東部戦線で活躍。B17迎撃時に重傷を負い、復帰したJG7では、ジェット戦闘機で連合軍重爆撃機を8機撃墜。戦後事故死。
パルタザール(ヴィルヘルム・バルタザール少佐1914ー1941)
スペイン内乱のコンドル軍団で7機撃墜、大戦初期に活躍し’41年7/2日をもつて柏葉騎士鉄十字章受賞者になる。しかしその翌日、スピットファイアとの空中戦で戦死。撃墜数はスペインでの7機と合わせて計47機。
エールラー(ハインリッヒ・エールラー1917~1945)
ルフトヴァッフェ10番目のエース。撃墜スコア208機。1944.5には、26才の若さでJG5司令官となるも、独戦艦「テルピッツ」が英空軍に撃沈された責任を追及され更迭。その後、ジェット機部隊JG7に転属。B17迎撃中に死亡。
ギュンター(ギュンター・ヨステン1921~)
ギュンター性2名はいるのですけど階級で(汗)
撃墜スコア178機。JG51でソ連機相手に活躍。420回出撃、被撃墜ゼロの記録をも持つ。
グルンツ(???)
ビューリンゲン(クルト・ビューリゲン中佐 1917ー1985)
112機撃墜は、歴代エース中83位だが、その全てが米・英軍機(四発重爆24機含む)で、戦闘機隊の中でわずか25人しか輩出しなかった剣付き柏葉騎士鉄十字章受賞者。
ヴェルナー(???)
レント(ヘルムート・レント)
ルフトバッフェに出てくる「レント」という人物についてですが、
おそらくヘルムート=レント大佐のことだと思われます。
シュナウフェル少佐と同じく夜間戦闘機で110機撃墜し、
ダイヤモンド(中略)十字章を受章してます。
私も空軍は専門外なので間違ってたらごめんなさい。
アント-ン(アントン・ハフナー1918~1944)
アントンも2名はいるので、階級近い方(汗)
JG51でソ連機相手に奮戦。撃墜スコア204機。795回目の出撃でYak9(ソ連)戦闘機との低空格闘戦注に地面の木に激突。
エラーズ(???)
ヴィリー(???)
ジャック(???)
エヴァ(???)女性キャラ
ヴォルフガング(ハインツ・ヴォルフガング・シュナウファー1922~1955)
夜間戦闘機トップエース。撃墜スコア121機。NJG4所属。
ライネルト(エルンスト・ヴィルヘルム・ライネルト大尉 1919ー?)
東部・地中海と転戦し、そして最後にはMe262を装備するJG7の一員として敗戦を迎えた。174機撃墜(うち西側71機)の剣付き柏葉騎士鉄十字章受賞者。
クルト(クルト・タンザー190~1960)
クルトも3名で、階級より(汗)
JG51所属。撃墜スコア143機。
フリーベル(???)
テオドール(テオドル・ワイゼンベルガー1914~1950)
主にJG5で活躍。撃墜スコア208機。後にJG7司令官。ジェット機でも8機を撃墜。
柏葉剣付鉄十字章候補に上がりながら、戦争末期の混乱で授与されず終わる。
ニュルブルクリンクでの自動車レース事故で死亡。
ミュンヘベルク(ヨアヒム・ミュンヘベルク1918~1943)
撃墜スコア135機。JG77司令官。500回目の出撃で戦死。